武漢の土産-高洪泰銅鑼

    2013-06-03

  早く乾隆皇帝の時代に、漢口長堤街に銅の生産工場が建てられ、銅の鳴り物の流行に伴い、長堤街から「製銅街」が生まれた。。19世紀末まで、武漢に銅鑼の職人の人数は三百人余りまで上った。1914年、弟子出身の高青庵が「高洪泰銅鑼工場」を建設、高品質の原料を選び、制作技法にこだわり、俳優の声に適切なトーンを設定することができる。当時、国内多くの劇団の名優からの注文が相次ぎ来ていた。

  武漢は三百年来全国銅鳴り物の主要な産地の一つであり、その製品の銅鑼は蘇銅鑼、京銅鑼、秦銅鑼と肩を並び、四大名銅鑼と称されている。高洪泰銅鑼は70年余りの歴史を持つ伝統製品で、純粋な音質、よく響く音、着手の敏捷さと打ちやすさを以って国内外に名を馳せている。1979年ベルリンのシンフォニー・オーケストラの要求によって特製した“大抄銅鑼”は直径135センチで、“世界銅鑼の王”と称えられていた。1985年にまた142センチ直径の銅鑼を作って、一個の銅鑼の重さは60キロ余りある。これは世界で一番大きい抄銅鑼でもある。その中の一つは日本に渡り世界で一番大きい太鼓と組みになる。もう一つは工場に残って人々の見学ために使う。これらの“大抄銅鑼”の音は春の雷が鳴るようで、もの凄い勢いで、余韻嫋々でよく響き、最も楽曲の雄渾を引き立たせる。外国有名なオーケストラもこのような“大抄銅鑼”を得ることに対し幸運を感じるそうだ。1983年武漢「高洪泰大抄銅鑼」は国家銀質賞を獲得した。現在、武漢銅鑼工場は銅鑼、銭、シンバル、ベル、鐘、板、はちなど七類64種、133規格の銅鳴り物を作り国内外の市場からの需要を満たしている。